東京・高円寺と京都が舞台 映画『傘の下』/ 埼玉の青春映画『傘』

2013.01.07
映画『傘の下』東京・高円寺と京都が舞台  映画『傘の下』

千葉を拠点とするインディーズバンド「サムライ・デリカテッセン・バンド」の同名曲を映画化した作品。
舞台は東京の高円寺と京都。
高円寺でブックカフェを経営する亜子(新井美穂)は恋人の秋夫(大川裕明)に2人の今後を話そうとするが上手くいかない。
一方で秋夫の友人夫婦が離婚することになり、彼は夫婦の9歳の1人娘に原因を聞かれるがうまく答えられない。そしてガンを患う秋夫のバイト仲間は家族が暮らす京都に戻ることに。
3つの物語が交錯する中、重要なモチーフとして傘が登場する。監督・脚本は新鋭の川本貴弘。
下北沢トリウッドでのロードショーは昨年12月に終了したが、今後他館などで上映される可能性もある。
最新情報はhttp://www.facebook.com/kasanositaで。




 
埼玉の青春映画『傘』埼玉の青春映画『傘』

もう1本過去作品ながらぜひ見たい映画が埼玉県を舞台にした映画『傘』だ。
短編作品がインディーズフィルムフェスティバルでグランプリに輝くなど各映画祭で評価が高い埼玉出身の監督、たかひろや初の長編映画。ストーリーは高校生の淡く切なく感動的な青春物語だ。
農家の息子の雨宮晴(佐藤勇真)と近所のミス深谷、福永真美(寉岡瑞希)は一緒にいるが進展なし。しかし突然真美が東京に行くかもしれないと言い出す。さて、晴はどうするのか…?
この映画でも決定的な場面で傘が活躍する。
2年前にロードショーとなった映画だが今でもDVDで鑑賞可。正月休みにどうぞ!




 

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