JUPA(ジュパ)基準とは
JUPA基準は当協議会の会員の製品を対象に定める“洋傘の品質基準”です。
洋傘はとてもたくさんの部品からつくられています。それぞれの部品の品質はもとより、組み立て加工の技術の質が洋傘の品質に影響します。
当協議会では、お客様に安心して洋傘をご利用いただくために、傘を使用するシーンや動きを想定し、製品の操作性、耐久性、耐漏水性、骨の強度、表面処理、生地の防水性、染色堅牢性、収縮度、引張強度など約31の項目についての基準を定めています。
当会員の製品でこれらの基準に適合したものには適合の証であるJUPAマークを表示することができ、お客様が洋傘を選ぶ際の目印としていただけます。
JUPA基準をご覧いただく上でのご注意
- 『JUPA基準』は日本洋傘振興協議会の会員が取扱う製品についてお客様に安心してご利用いただくことを目的として定めたものです。
- この基準に適合するすべての製品について当協議会が品質の保証をするものではありません。
あくまでも洋傘をお取扱い、ご利用になる上での参考としてご覧ください。 - 会員企業製品で『JUPA基準』に適合した製品は認証として『JUPAマーク』を貼付することができます。
洋傘をお選びいただく上でのひとつの印としてご認識ください。 - 『JUPA基準』の名称、基準の内容や適合性についての表現や表示がお客様や製品のご利用者様に誤解を招くような商業利用につきましては固くお断わりいたします。
- なお『JUPA基準』につきましては日本洋傘振興協議会に権利が帰属いたします。
無断での文言の使用、表記、表示等につきましては固くお断わりいたします。※『JUPA基準』は日本洋傘振興協議会の登録商標です。
上記につきましてご理解とご了承いただいた上で、以下にチェックいただきご覧ください
JUPAマーク

JUPAマークは、1969年に誕生した日本洋傘振興協議会の会員だけが使用できるマークで、当協議会が定める品質基準に適合した製品にのみ付けることができます。洋傘の「品質・信頼・安心」の証です。
日本洋傘振興協議会が設定する品質基準(JUPA基準)に適合した製品に表示しています。
1997年12月1日 の「雑貨工業品品質表示規程」の改正に伴い、会員はこのJUPA マークを表示することとなりました。JUPAマークは、傘本体の中骨上部(製品の構造による)および商品タグに貼付され、消費者は、購入の際に確認することができます。
- 日本洋傘振興協議会会員のみが洋傘に表示できるマーク
- 消費者が洋がさを選ぶときに安心できるマーク
- 表示が明快な製造責任マーク

- 洋傘製品本体へJUPAシール添付箇所
- 傘の中棒(中心の骨)の上部にシールが貼られています。
このマークには、製造した会員企業の番号(4桁の数字)が記載されていますので、何か不明点、不都合があった場合にも責任をもって対応させていただくことができます。 ※製品により場所が異なる場合があります。

- 品質表示カード(商品タグ)へJUPAマーク表示
- シールと併せて商品タグにマークが記載されている製品もあります。
遮光マーク

特殊加工の施された遮光生地を使用した傘で遮光率が99%以上である製品に表示することができるマーク。
99.99%以上のものには「1級」と表示することができることとしています。
遮熱・遮光マーク

特殊加工の施された遮熱生地を使用した傘で遮熱率が35%以上で、かつ遮光率が99%以上である製品に表示することができるマーク。