協議会概要

日本洋傘振興協議会(Japan Umbrella Promotion Association = JUPA)は、全国の洋傘製造業者有志により、1963年3月に設立されてから既に50年を超える歴史のある団体です。
その間、会員企業は洋傘の品質向上 と安全性の確立はもとより、常にファッショントレンドの研究や機能性の向上を追求し、より高付加価値製品の開発に努力いたしております。
また当協議会では、独自にJUPA(ジュパ)基準を設定し、会員の洋傘の品質・信頼・安心 の証として、JUPA マークを発行している。

団体名
日本洋傘振興協議会(Japan Umbrella Promotion Association)
アクセス
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-8-1(洋がさ会館内)
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  • JR浅草橋駅 徒歩7分
  • JR秋葉原駅 徒歩12分
営業時間
月~金 10:00~16:30
事務局電話番号
03-3861-5924
事務局FAX番号
03-3861-7531
広報室メールアドレス
info@jupa.co.in
設立
1963年 3月
会長
若林康雄
活動内容
洋傘の品質基準設定、洋傘についての情報発信
会員企業数
37社(2025年6月現在)
会員企業一覧はこちら

ご挨拶

日本はその歴史の中で、繊細な情緒や美的感受性に代表される独特の文化を育んで参りました。
近代的な洋傘の原型は江戸時代から明治にかけてヨーロッパからもたらされましたが、以後、日本の風土と文化の中で独自に進化を続け今日に到っております。現在、日本で製造や企画・工程管理が行われているほかの多くの製品同様、洋傘も国内で製造を始めてしばらくすると、高い品質やデザインを有し、素材・機能 等に工夫を凝らした付加価値の高い商品を創り出せるようになり、昭和39年代の後半から40年代初頭にかけて日本は世界一の洋傘の製造・輸出国となりまし た。

その後、時代の流れと共に実際の洋傘の製造機能の大半は、まず台湾、そして現在では中国へと移行しておりますが、日本で消費される商品の企画・デザイン そして品質管理や工程管理の多くは依然として日本の業界各社が行っております。
日本国内で一年間に購入・消費される洋傘の市場規模は現在でも世界一といわれており、雨傘・日傘共に高いファッション性・機能性を有するいわゆる付加価値の高い商品が嗜好されているのが日本市場の特徴です。

我々日本洋傘振興協議会は、洋傘の品質に関して世界で最も高いレベルの独自の業界基準を設け、日本洋傘振興協議会加盟各社は、その商品に「品質・信頼・安心」を象徴する“JUPAマーク”を貼付しております。
今後とも我々日本洋傘振興協議会は、世界一の洋傘大国である日本の傘の業界団体として、更に業界各社の 企画・品質管理等を含めた “ものづくり” を通じて消費者の皆様の満足を追求し続けて参りたいと存じます。

日本洋傘振興協議会
会長 若林康雄
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